こんにちは。テンパりです。
奥飛騨温泉郷オートACの夏キャンプも2日目に突入。
この日、我が家は以前から念願だったレールマウンテンバイクを体験することに。
あいにくの雨模様だけどめげず
絶対いい体験にして記憶に残る思い出にしてやるぞー!
という気合いそのままに傘と合羽着て走り回る1日になりました。
今回はレールマウンテンバイク「Gattan Go!!」の体験がメインとなります。
もうお伝えしたいことがいっぱいありすぎて。
その後の昼食~買い物&ちょっとした観光の紹介まで入れると長すぎるので分けることにしました。
前日の【設営編】はこちらです。
奥飛騨温泉郷ACの設備紹介やサイトのことをご紹介しています。
レールマウンテンバイク。
想像以上に面白かったしワクワクするし良い体験でした。
元々の鉄道がアトラクションとして作られたものではない生の景観と体験。
子供たちにも思い出になったようです。
スポンサーリンク
目次
飛騨市にあるレールマウンテンバイクGattan Go!!まちなかコースの景観最高、スリルもあり!子供も大人も大満足!写真つきで説明します。
連休なら人がいっぱいで埋まっているだろうサイト3もこの様相。
そんでもって肌寒い!ちょっと待ってー!?
真夏の7月下旬なんですが( ゚Д゚)
朝8時半時点で気温19度湿度90%越えっていうか100%
実はもっと朝方は寒くて全員薄手の長袖で就寝でした。
もう一度言わせてください。
真夏の7月下旬にこの気温!?
しかし!今日はレールマウンテンバイクの予約日・・・!
でもホンマに今日営業するんですか?雨結構降ってる…
公式HPには台風や、警報が出るくらいの大雨などの荒天や雷では中止となる場合があると書いてあるものの電話で中止の連絡はなし。ってことは少々の雨なら営業するってこと。
思っていたより雨に手間取りながらも朝の準備を終え
奥飛騨温泉郷オートキャンプ場を出発したのが10時半。
予約していた出発予定時間11時の30分前。
20分あれば着くとのナビ情報だったから大丈夫かな?
とか思っていたんですがGattan Go!!のスタッフの方を心配させる失態をやらかしました…。
レールマウンテンバイクGattan Go!!のは15分前必着!!遅れたら最悪キャンセルになります。その理由。
車でGattan Go!!の「まちなかコース」を予約していた我が家は
スタート地点である旧奥飛騨温泉口駅まで向かいます。
10時45分になった時に携帯に1本の電話が。
予約時間15分前ですが近くまで来られてますかー?という確認の電話でした。
そうなんです。
私が予約していた出発時間11時とは、まさに自転車に乗って漕ぎ出しはじめる時間のこと。
事前の説明などのために15分前には受付を済ませておかなければならなかったんです。
「すいません!あと5分で到着予定です!(ナビを見ながら)」
と私が言うと
「わかりました。合羽は持って来られてますか?傘は安全上使用できないので、なければ購入することをおすすめしますが…」
というような話になったので家族全員持ってます!と伝えると
「時間がないと思われますので合羽は全員着た状態でお越しください。」
と言われたので子供たちと私は運転中の車の中でバタバタと合羽を着る。
到着すると既に放送で呼び出しがかかってる!
やばいー!と思いつつ受付へ。
すいません遅れました!という挨拶もそこそこに
同意書記入、料金支払い、ヘルメット装着、注意事項説明!
自転車に乗りはじめるとお手洗いがないことを知って手洗いへ!
(レールマウンテンバイクの時間は休憩込みで1時間。自転車漕ぐし行っておいたほうがいいです。)
電話かかってきてからの15分間は息してなかったんじゃない?って思うくらい怒涛の展開でした。
公式HPに記載がありますが
開始時間を10分以上遅れて現地受付をされますと、その便ではお出しできなくなるため、自動的にキャンセルの扱いとなります
という内容。
スタート地点とゴール地点が同じこのレールマウンテンバイクGattan Go!!は
予約出発時間にその時間予約の全員がほぼ同じ時間にスタートして折り返し地点である場所まで行き
(まちなかコースは旧神岡鉱山前駅 渓谷コースは二ツ屋トンネル)
そこからみんな同じ道を引き返してくるコースになります。
単線なので行きも帰りも同じレールを使用するんです。
だから前の時間帯で大幅に出発が遅れるということは出発した方が戻ってくる時間も遅れる。
後の時間帯で出発予約をしている方が時間どおり全員揃っていても出発できないという事態が発生してしまう。
だからキャンセルせざるを得ないんだと思います。
元電車の施設だし。遅延には厳しいと。
我が家の場合、出発時間にはギリギリ間に合うようスタッフの方も手筈を整えてくれたので間に合いましたが
本当にご心配おかけして申し訳ありませんでした。
旧奥飛騨温泉口駅から旧神岡鉱山前駅までガッタンゴー!スリル満点。景観もいい!最高です
さて、気をとりなおして出発です!
今回、我が家は大人2人子供(145cm以下)が2人という構成なので
2階建てシートセットという2人~5人が乗れる自転車2台の間に木製の2階建てシートを設置した車両を利用することに。
料金は1車両で5,700円です。
子供たちにはこっちに座って体験してもらうことに。
「えー!僕漕げるよ!運転したい!」
と息子に言われたけど145cm以下だからダメっ!と却下。
ちなみに小学生の方で145cm以上なら大人とペアを組む形で運転可能です。
他にも人数や乗る方の構成に合わせていろんな車両を選ぶことができますし
オプションを追加することでペットや赤ちゃんも乗車することが可能です。
旧奥飛騨温泉口駅の駅舎から勢いよく飛び出して
まずはカメラマンさんによる写真撮りのあと軽快に走り出します。
電動自転車だからペダルも軽い。
レールの上を走ってる!
レールの継ぎ目で電車のごとくガタン!ゴトン!振動がくるのが新鮮!
電動自転車のライト位置や機器は調整済なので触らないようにと説明がありました。
7月下旬なのに線路脇には紫陽花。
すぐ傍の町の風景を楽しみつつ先に進みます。
高架にある駅「旧飛騨神岡駅」とその周辺の町並みを見下ろすことができます。
めっちゃ景色いいです。
ここから一気に真っ暗なトンネルの中に入っていきます。
1m先も見えないくらい本当に真っ暗闇。
自転車のライトは自動点灯するので操作しなくて大丈夫。
でも暗い!ギリギリ線路照らすくらいの明かりだから触りたくなる気持ちがわかる。
それもヒンヤリしてる!もっと極端にいうと空気が冷たい!
子供たちが恐怖で若干引きつりぎみ(笑)
父ちゃんはこのアドベンチャーな感じがかなり気に入ったようすでした。
トンネルを抜けて下って行くと折り返し地点、旧神岡鉱山前駅に到着です。
旧神岡鉱山前駅から旧奥飛騨温泉口駅の帰り道は上りが多い!レールマウンテンバイクを漕ぎまくれ!
折り返し地点である旧神岡鉱山前駅に到着すると、車両転換のためと休憩で少し自転車を降りる時間があります。
他の方が乗ってきた車両もいっぱい到着しています。
この写真は今来たレール。今からこれを戻って帰ります。
神岡の景色見ながら綺麗だなぁと思いつつ雨がほとんど降ってないことに感謝。
(出発からここまで奇跡的に雨が止んでました。ネタばらしになりますが今回の3泊4日飛騨キャンプで唯一雨が止んでいた時間。このために計画したキャンプといっても過言ではなかったので奇跡としか言いようがないです。)
旧神岡鉱山前駅からは以前は線路が繋がっていたという神岡鉱業(三井金属鉱業の子会社)が見えます。
水に冷やしてあるトマトときゅうりは休憩で食べていいよー。とのこと。
きゅうり新鮮でよく冷えてて美味しかったです。
休憩したし帰り道を上っていきます。
暗いトンネルの周辺から滑るように下ってきた…ということは。
帰る時は坂道が続く!
父ちゃんを叱咤激励しつつ電動アシスト自転車を漕いで漕いで漕ぎまくる!
※その昔レールマウンテンバイクが開業してすぐ?の時期は普通の自転車での営業もされていたようです。その時期に行った方が「上りがめっちゃ大変だった!」と人づてに聞いてたんですが、今は全車が電動アシスト自転車になっているのでいい感じの運動がてら漕いでいて楽しかったです。
行きにはなかったトンネル内の演出に喜びつつ
(暗すぎとブレすぎて写真が撮れませんでした。あと、これは実際見て欲しいなぁと思います。)
楽しい時間はあっという間。もうスタート地点の旧奥飛騨温泉口駅に到着です。
本物の囲炉裏があって
時代を感じる造りが丁寧に残されているなぁと見入ってしまいそうでした。
駅に到着すると、装着していたヘルメットを返却、乗車してすぐに撮影してもらった写真を購入希望の方はその場で買うことができます。我が家も記念に購入しました。
旧奥飛騨温泉口駅の駅舎の前には昔使用されていたディーゼル機関車の姿があったりします。
ちなみにですが記念写真を撮れる顔出しパネルのスポットや
甘味処も無料駐車場の近くにあったりするので、そちらで写真を撮ったりアイス食べたりしてる方もみかけました。
朝のバタバタからはじまり怒涛の半日でしたが気分はすごくリフレッシュ。
少々の雨模様でも強行して良かったー!って思える経験でした。
この記事の内容をご覧になれた方には
キャンプは遠慮だけどレールマウンテンバイクGattan Go!!だけ体験してみたいなー。という方もいるかもしれません。
そんな方には濃尾バスからJR高山駅や平湯温泉から出発のバス旅プランも出ていますので参考にしていただけたらと思います。
※上記の濃尾バスのバスツアーは、2020年11月現在GoToトラベル対象になっています。
このあと我が家は近くでお昼ごはん&レールマウンテンバイクの途中で気になった場所を観光&買い物となりますがそれは次回に!
参照サイト
レールマウンテンバイク「Gattan Go!」
https://rail-mtb.com/
濃尾バス【公式HPトップ→飛騨を楽しむ→気ままなバス旅】
https://www.nouhibus.co.jp/
スポンサーリンク
スポンサーリンク