チビさん用に
少し高価な絵本を買った時から
「図書館の本みたいに綺麗にコーティングできたらええなぁー」
と思っていて。
いろいろ準備等があったわけですが
ようやく実行にうつすことが出来ました。
めっちゃ技術と根気とコツがいる作業です。
実行にうつす前に
本のコーティングに詳しいだろう
友人Yにコツと注意点を根掘り葉掘り聞き倒し、
最終的にはめっちゃ詳しい写メ付きメールまで
貰ってしまい・・・
ほんまに嬉しく思います。ありがとう友人Yちゃん!
使用したフィルムはこちら
友人Yちゃん曰く、プロ仕様(業務用)のものは
厚みが薄く、伸縮が良いので気泡がつきにくいそうですが
値段も高いし、素材が薄いから慣れていないと大変だと思うよ~ということです。
私は近くの文房具店で700円ほどで購入しました
でも、最近ホームセンターの文房具コーナーで
もう少し安い価格で販売しているのを見つけました。
試し貼りした本は、ハイキングで持っていくから
汚れが付きにくいようにしたくてチョイスしました。
コーティング作業_1
↑まず、折り返し部分のカバー上部下部を
折り返しの接着面を増やすため切ったり
フィルムで重複するだろう部分を、切って整えていきます。
コーティング作業_2
↑フィルム自体に、結構私が思っていたものより厚みがあるため
一度貼りついてから剥がすと
カバーに折れ目がつくし、気泡は入るしいい事ありません。
なんで、この時は使用しなかったんやけれど、
2冊目のコーティングからは
チビの積み木を一つ拝借させてもらって
少しづつシールの接着面をはがす→接着面とカバーをプレスする
という方法をとっていきました。
コーティング作業_3
↑だいぶ見にくい写真ですが
貼って、剥がして、やり直して・・・を繰り返すと悲惨な事になりました
コーティング作業_4
このあと、4冊ほどコーティングしたんやけれども。
フィルム自体の材質もそうやし
フィルムを貼るカバー(表紙)自身の材質なんかによっても
気泡とかが入りづらいものとか、折れ目が目立ちにくいものとか
影響される事が分かってきました
「まー、チビが汚さなくて、容易に破られなかったらいいよねぇー」
くらいの気持ちで落着点をつけることにしたので
これで結果よしとしたいと思います。
ちなみに
残ったフィルムはとっておいて
本を破った時なんかの修復作業に使用していたりします。
こんなことしてみようかなーと思った人の
ちょっとは参考になる文章になるといいんやけど。